ギターはいくつもの様々なパーツの組み合わせのなかでバランスが
構成され、そのギターの持つ音色やボディでキャラクターが出来上が
ります。各主要パーツの《材》や《形状》が大事な役割をになってます。
ストラトにとって1956年という年は、チェンジの年。
1956年中ほどからボディーがアッシュ材からアルダー材に変わり、
54年以降のストラトのボディーには「スワンプアッシュ」と呼ばれる
湖沼の中にあったアッシュ材が使われていました。
56年半ばより安定供給されていたアッシュ材から加工もしやすい
アルダー材へと変更されていきました。見た目の違いは木目です。
アルダー材は現在でもストラトに多く使われている材で重量は軽く、
バランスのよいサウンドをかもしだします。
一般的な印象は”枯れた音”です。アッシュ材はクリアーな中高音域と
音のヌケの良さが特徴です。
国産のストラトにはセンが使われ、センは中国、韓国、日本では北海道、
などの寒い地域に生息する大きな木です。
国産のエレキギターやベースにセンが多用されたこともあります。
センはアッシュに似た木目を持ち、材質も軽く柔らかで加工は容易
ですが、木目は似ていても硬さや重量が異なるため音色の違いが
大きいようです。値段も、アルダー、アッシュ、セン、バスウッドと順に
下がります。